山下　洋一／ドイツ・マクデブルク歌劇場コンサートマスター

富山県出身。東京芸術大学付属高校、東京芸術大学を経て、ドイツ・フライブルク音楽大学大学院を修了。故大沢和夫、故岩崎洋三、海野義雄、堀正文、浦川宣也、ヴォルフガンク・マルシュナーの各氏に師事。第52回日本音楽コンクール・ヴァイオリン部門入選。1990年、ドイツ・ウルム市立歌劇場第1コンサートマスターに就任。1992年、ドイツ・マクデブルク歌劇場第1コンサートマスター、並びに同歌劇場オーケストラ首席奏者で編成するマクデブルク室内オーケストラのリーダーに就任、現在に至る。フィルハーモニー・クァルテット・マクデブルクのリーダーとして、ドイツ・イタリア・スペイン・オーストリア・ノルウェー・ヨルダン・日本の各都市にて演奏。ゲヴァントハウス弦楽四重奏団とF.メンデルスゾーンの八重奏曲を共演。2008～2010年にL.V.ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏を行う。ソリストとして、マックス・ブルッフ・フィルハーモニー、ツヴィッカウ・シンフォニーオーケストラ、東京フィルハーモニー交響楽団、N響室内合奏団、大阪交響楽団、ミャンマー国立交響楽団、他と共演。これまでにＪ.Ｓ.バッハ、A.ヴィヴァルディ、W.A.モーツァルト、L.V.ベートーヴェン、M.ブルッフ、J.ブラームス、F.メンデルスゾーン、P.チャイコフスキー、A.ドヴォジャーク、J.シベリウス、B.バルトーク、S.プロコフィエフ、A.ハチャトゥーリアン、I.ストラヴィンスキー、D.ショスタコーヴィチ、A.ベルク、P.ヒンデミット、他の協奏曲とその他数多くの小品を演奏。2013年より、東京にて定期的にマスタークラスを開催。